UNISON SQUARE GARDEN自主企画「fun time HOLIDAY 7」

2019/05/14(火)  名古屋センチュリーホール

ユニゾン先輩との対バンなんてSKY-HIはきっと楽しいに違いない。平日だけど15時までの出先の打ち合わせが終わったら即行で電車に乗って新幹線で名古屋に向かった。名古屋はお弁当食べて缶チューハイ飲んでいたら1時間半で到着。近くて助かる。

急いで電車を乗り継いで会場に着いたら既に開場していた。チケットをもぎってもらう時に「お目当てのアーティストはどちらですか?」と聞かれて答えたアーティストの名前が書かれた袋にいれられる仕組みになっていた。

3Fの2列目はちょっと怖いくらいの高さ。3FはFLYERSだらけで知り合いもたくさんいたので挨拶周りがいっぱいできた。そしてまたお友達と前後の席にJAPRISON名古屋でも前後だったから凄い偶然。今度名古屋でライブがあったときにもしも前後だったら偶然以上の何かがありそう。

ステージの上にはSKY-HIとかかれたお馴染みのDJテーブルが置いてあったので前半がSKY-HIだと知る。対バンの場合はゲストが先の場合が多いよね。

開演時間になりステージが暗くなったと思ったら“Double Down”のイントロが流れたので思わず「いきなりー??」と言ってしまったが、さすが反応の良いFLYERS達、即座にクラップが鳴り響く。1番が終わった後の間奏中にコール&レスポンスを繰り返しながら1Fのオーディエンスに「俺もそのTシャツ買った~」と言ってユニゾンファンの心を掴む。この日のDJはJrさん。

まずは盛り上がりを作る作戦と思われ、続いて“Paradise Has No Border”のイントロかかった瞬間に1Fから歓声が上がる。やはりCMでよく耳にする曲は強い。もちろん3Fも盛り上がる。

そして“snatchaway”では最近定番の「Ultra Soul」をシャウトしていた。

さて、「ここまではここまでのテーマはラッパーって怖くないんだな」
「ラッパーって楽器も弾くんだなをお届けします」とピアノに向かい戦場のメリークリスマスを弾くと会場がゥオーってなったのでギャグだよと言い笑いを誘う。

そして別れを愛する曲“クロノグラフ”。実は弾き初め少し間違えたけど、さすがプロなので手を止めることはせずアドリブで違う旋律を引いてリカバリーする。

Takさんのギターが優しく鳴り“LIMO”のアコースティックver.を歌う、続けていつものポップな“LIMO”。そしてハンズアップのまま“Seaside Bound”で沸く3階席。

ここからは最近のいつもの俺のライブ。
スゥって息を吸って「外野の野次にがんじがらめじゃ~」“Tylant Island”から立て続けにラップを披露。

“フリージア”での「ねぇ話をしよぅ~」の消えそうに伸ばす声をかき消すようにもっちーさんのドラムが入る連携が好き。

そしてSKY-HIの生き方を歌で表現する“Walking on Warter”でスタンスを伝える。

MCでは、トリビュートアルバムで『蒙昧termination』のリミックスを作っている、まだ誰も聞いたことある人いないと思うけど、えへへーって自慢気に話すw

斎藤さんと一緒に曲をやったり、田淵さんのQ-MHzで呼んでもらったりとか、色々やっているので一緒にやりたい曲はあるけど今日はやらない。
実は高校の時に初めて対バンして以来の対応バン。これをきっかけにまた何かあるかもしれない、その時の為にとっておくことにして、今日はアレしてるところを未来にアレしてアレしていければと思っているそうです。

踊ろうぜと言い“Chit-Chit-Chat”でアンニュイだけど軽快に踊りムーディーでチルな雰囲気を作り、最後は平日だけど休日のように最高な“ナナイロホリデー”。
「みんな優しいよね。やっぱりユニゾン先輩がいい人だからそう思う人?」って手をあげてもらったままライト、レフト、ライト、レフトと会場みんなで手を振り自然と一体となり優しい雰囲気のまま次回への期待と余韻を残してSKY-HIのライブは終了し、この後のユニゾン先輩に繋いだ。

~セットリスト~

01. Double Down
02. Paradise Has No Border
03. Snatchaway
04. クロノグラフ
05. LIMO
06. Seaside Bound
07. Tylant Island
08. Name Tag
09. 何様
10. As A Sugar
11. フリージア
12. Walking Warter
13. Chit-Chit-Chat
14. ナナイロホリデー