The JAPRISON(大阪)
2019/04/24(水) フェスティバルホール
GW前の平日の水曜日、仕事は切羽詰まった状況もあったけど、みんなを信頼してお休みをいただき朝から新幹線で大阪に移動。FLYERS友達と待ち合わせをしてカニ🦀を食べに行く。
満足したところで、地下鉄で淀屋橋駅まで移動しフェスティバルホールへ到着。オフィス街のようなビルが建ち並ぶ中に位置する音がいいと評判のこのホールに来るのは初めて。
この階段は!!何度も目にしたあのSUPER FLYERS 組閣写真の撮影場所じゃないですか!レッドカーペットを敷いたような階段が格式高い感じ。
そして入場してから会場に向かうまでのエスカレーターも素敵って噂を聞いてた通り、期待を煽るような長ーいエスカレーターに乗って、今回は2階だからさらに乗って天井高いキレイなホールに辿り着いた。2階も高いけど3階なんてもっと高くて神の目線だろうな。サイドの壁にボックス席もある。
JAPRISONツアーでは実は初めての2階席。1階の後方席でも全体が見渡せたけど、さらに上から照明とか見ることができて嬉しい。
この日は自分自身あまり体調が良くなく咽頭炎で声が出ず、目に痛みがあるのでコンタクトレンズができずメガネをかけての観覧。
名古屋公演から2週間以上の間に衝撃的な事件があったから、みんなが心配している中でのライブだった。どこかで例の件に触れたりするのかも、もしお詫びなんてされたらどんな風に声を掛ければいいのか、胸がつまりそうになるだろうなって思ってたけど、特に構成が変わることはなく普段と同じだった。
厳密に言ったら普段と同じってことはなくて、毎回違うライブが行われている。この大阪では前半パートに迫力を感じた。特に“何様”はいつもより早く強く何かを吐き出すかのような鬼気迫る勢いがあり、胸をぐっと捕まれるような痛みが走った気がする。
そんな、いつもよりハラハラする気持ちを吹き飛ばすくらいにSKY-HIは絶好調😆
ワンナイブギで曲止まってるとき、パントマイムのように無声のアクションとイヤモニを外す動きで歓声を煽る。BFQの汗を吹いてあげて「ビッショビショじゃん」と絡んでタクヤさんには突っ込みどころ作れよと無茶なツッコミをしていた。
この日はステージが熱かったので、始まる前にお水をいっぱい飲んだらお腹が痛くなったらしい。
SUPER FLYERSと回るツアーは予定されてないけどライブはガンガンやる宣言(歓喜)!
曲もアホみたいに書いてるから死んだ後に未発表楽曲がって自分で言っておきながら、そしたら死んだ後にパソコンのなか見られるのは「やだ、やだ」と嫌がるので、見られてはいけないものが入ってるらしい。
とにかくテンション高くて楽しそうな姿を見ていらぬ心配をしていたなーってちょっと反省。
COUNTDOWN SKY-HIで散々盛り上がった後に、水飲み過ぎたことと、本番前のポテトサラダと猫まんまでポンポンがパンパンと告げる(一体何を食してたのか…?)。2週間空いちゃったけど調子は良いらしく内輪で流行ってるB’sの物真似を披露。前よりクオリティ高くなってきた。
そして、ここまで34曲やってきたことを告げる。「いいライブだわー。アートだよね」って想いを込めて自画自賛。その後なぜか犬と猫の生体模写をして、今日はMCなかったって言っていいよって。
ここからは真面目な話。SNSで誰とでも繋がれるから人と繋がる、アプリで英語の勉強をしていて世界中の人と24時間誰とでも繋がれるらしい。
そんな世の中、自分も向き合ってないんじゃないかと思って痛い感情と向き合って、その感情を認めたら自分のことが愛しくなって、そしたら周りの人も愛せるようになった。これはいいことだなってお裾分けしようと思うから歌わせてください。
「今本当に幸せだよ」って呟いてから“New Verse”を歌い出すから胸が熱くなる。「アイドル崩れの~」の下りでは私はそんなことを思ってないのでSALUみたいに首をフルフル横に降り続け、「マイクの向こうの君を呼び 自分自身を灯し『SKY-HI!』」のとこで大きく名前を叫んで気持ちをぶつける😆🙌
“Marble”では浄化するように優しく歌う。色んな色の照明が上から光の柱のように落ちるのがキレイで心が洗われて。歌い終わる頃には世界平和を願う気持ちになる。
音楽は究極のコミュニケーションだと思ってるから、近いからこそ人に言えない悩みがあったら何回だって言ってやる「この世界は君が思ってるより優しい」「俺はお前の見方だ!愛してるぜ!」“I think,I sing,I say”Reddyパートのところをアイリスライトのバース歌うのにすっかり慣れてしまったけど、何年も前にに書いてるのに芯がブレてないから同じことを歌えてるんだって気づいて、改めて感動するようになった。
そして、目頭が熱くなるお見送りを拍手とバイバイで見守る。これも次で最後、と思うと切なさが込み上げるのだった…。
なんだか、色んなことがあったせいか特別なライブだった気がしてならない。
普段は会えない大阪のお友達と連番が嬉しくて、声はあまり出ないけど張り切って声援を上げたり踊ったり注視したり、笑ったり泣きそうになったり、色々な感情に翻弄されたライブが終わり時間を見ると20:58。東京行きの新幹線の終電は21:23。間に合う気がしなかったけど、余韻に浸る間もないまま、ステキなエスカレーターも赤い階段も超ダッシュで駆け降りて、目の前のタクシーに乗り込み新大阪駅まで飛ばしてもらった。
意外と10分くらいの余裕をもって無事に間に合ったのでお土産と帰り車内で飲むチューハイとおつまみを買って、やっと余韻に浸りながら帰ったのでした。
~セットリスト~
前半
01. What a Wonderful World!!
02. Shed Luster
03. As a Sugar
04. Turn up
05. Dystopia
06. 何様
07. F-3
08. The Story Of ” J ”
09. Role Playing Soldier
10. Chit-Chit-Chat
11. 23:59
12. Blame It On Me
13. White Lily
14. Blue Monday
15. Doppelganger
16. Persona
17. Name Tag
18. Walking on Water
19. Shed Luster pt.2
20. What a Wonderful World!!
21. センテンス
後半
22. Snatchaway
23. Double Down
24. Paradise Has No Border -SKY-HI Remix-
–COUNTDOWN SKY-HI–
25. One Night Boogie
26. 逆転ファンファーレ
27. 愛ブルーム
28. スマイルドロップ
29. ナナイロホリデー
30. Limo
31. Count Down
32. Blanket
33. Seaside Bound
34. カミツレベルベット
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35. New Verse
36. Marble
37. I Think, I Sing, I Say×アイリスライト