The JAPRISON(中野)
2019/04/30(火) 中野サンプラザ
いよいよオーラスの日がやって来てしまった。ライブは楽しいから待ち遠しいけど、終わってしまう寂しさと向き合えるか不安で、来てほしいけど欲しくないような複雑な気持ちでこの日を迎えた。
お友達複数人と中野で予約していたお店でランチ。昼から優雅に美味しくワインもいただいてしまった。
他愛ないおしゃべりが楽しくて、お腹をかかえて笑う話も飛び出したりして心から楽しんでいたら、店内からHappy BirthdayDayの歌が流れてきた。誰かお誕生日の人がいるんだとキョロキョロしてたら私達の席にバチバチと火花が散る花火が刺さったケーキが運ばれてきて、プレートには「えり」の文字が書かれてる!
まさか3日前の私の誕生日をお祝いしてくれるサプライズだった😳🎂
これには嬉しくて大感激してしまった😭みんなありがとう😆💕✨
さて、雨の中グッズの列に並ぶ(ギリギリ屋根があるとこに並べた)。最終日だからなのかグッズ列が長かった。コースターの交換もさせていただいて無事に全種類を揃えることが出来た!
最終日は8列目(実質10列目)で隣は通路、この席に後であんな奇跡が起こるとは…。
この日はツアー最終日でありシューティングライブということで撮影機材があちらこちらに設置されていた。あの感動にまたいつでも会えると思うと、いずれ円盤化されるのは大変ありがたい。
最終進化系のライブを撮影できるのもいいよね。ライブは全部一期一会なんだけど公演を重ねるごとに進化を感じたから。
今までのライブレポートでセトリ順に詳細を語ってきたので、今回は素直に思うままにレポート。
開演前に流しているホワイトとジョーンズのグッズ紹介や注意事項のアナウンスの後に流れる曲が“運命論”っていうのも今思えば運命だった。
手錠を引きちぎった後も手首からぶら下がっている鎖が鈍い光を放っているのがなんかエロいと噂だけど、この日はその鎖が良く見えた。
そして、いつか答えを教えてほしいという疑問がある。引きちぎる前のあの手錠はどのように鎖が固定されているのでしょうか?手を高く掲げたときには確かに連結してるように見える。
以下の予想をしてみた。
A)強力磁石でくっついている
B)しつけ糸でくくられている
C)凄い力で本当の鎖を引きちぎっている
円盤化された時によくみえたりしないかな?
このツアーでは〈間〉を大切にしている箇所があって“Turn Up”での「向こう見ずと開拓者の違いならば」の後に訪れる静寂の間は約30秒。
実はツアー序盤の数回ではその前の曲の“As a Sugar”でも
「もう何も」
「怖くない」
に間を入れてたけど途中から
「もう何も」
「もう何も、怖くない」
に変わっていた。
公演によってはこの間の時に被せたり、声援を浴びせたりするのが気になって人によっては静かにしててほしいと思うこともあったみたい。でも始めて見る人はそこが間になってるなんて知らないだろうし、興奮して自然と声をあげちゃうこともあるだろうからマナー違反と非難するのは厳しすぎるかなと個人的には思う。左隣の男の子達がまさにそうだったけど楽しそうだからいいじゃんと思った次第。
チチチャから続く妖艶コーナー“23:59”のダンスは想像以上にエロくて大好きなんだけど初めて腹チラしたのが仙台でちょうど自分が最前列の時で、表情ばかりに集中し過ぎてて一瞬肌色が見えた気がしたけど何が行われたかよくわからなかったのが今でも残念。アアアアの声にも集中したいし、注目する所がいっぱいあって忙しいよ、あの数秒間。
前半で唯一?の一緒に踊れる“Blue Monday”は本当に楽しい。キョンシーみたいなやつと時計の針みたいなのと頭をかきむしるみたいなの。
“Doppelganger”ツアー後半からのシルエットが左右対称に映し出される演出は本当にドッペルゲンガーみたいでカッコいい。
“Persona”はSKY-HIとJunさんが階段を駆け登って向き合って踊る場面、いつもJunさんに見いってしまってたな。あのオペラ座の怪人みたいなマスクが不気味でいい雰囲気を醸し出していたよね。
“One Night Boogie”の曲の合間のMCでは左耳が聞こえないんだったって重めの発言をした後にお父さんに言われた「左耳が聞こえないから人とは違う聞こえ方ができるじゃないか」っていい話を教えてくれた。
COUNTDOWN TVの物真似は回を重ねる毎にクオリティが上がっていって、受けるととても喜ぶのが可愛い。SUPER FLYERSとの思い出を噛み締める化のように心から楽しそうに歌うCOYNTDOWN SKY-HIは20分で10曲ものメドレーだけどあっという間に凝縮された時間が過ぎる。
最後はやっぱりこの曲だろう!と“カミツレベルベット”多くの開場ではサイドの花道まで飛んでいってオーディエンスの顔を見ながら歌ってくれる。
この日はシューティングゲームライブのせいか花道を機材が塞いでいたのか、なんと、観客席の方に降りて通路を風のように駆け抜けていった!!私の横を通る瞬間、自分は身体を乗り出すどころか逆に一歩下がって引いてしまった。FLYERSの素晴らしいところはあまり手を出したり妨げになることはせずマナーよくしている場面を何回も見てきた。(一部触りにいってる人もいたけど)
だから余計にこの現場が好きでやめられない。
そして、“RAP GAME”のイントロの中、「これからの俺っていうか、これからの俺達」と言ったところでSALUが登場!
「世界で俺は」のところでまさかこマイクを向けられ試されるFLYERS、知らないわけではなく瞬発力の問題で「(俺)だけだしな!」のレスポンスになってしまったのは悔やまれる。SALU→SKY-HIと歌い終わった後になんとも素敵な報告が!
夏にSKY-HIとSALUで2枚目のアルバムを出す。そして1と2のアルバムを引っ提げてSALUと一緒にアジアを中心に世界を廻る長いツアーをする。日本も廻る。SALUとフェスにも出たい。要約するとそんな感じ。
だから、SUPER FLYERSとのツアーはしばらく予定されてないんだね。ずっと言いたくてやっと言えたんだって思うと感激もひとしお😭
・アルバムを引っ提げたツアーは2020年はない。
・やりたいことは決まっている。
って言ってたあの頃からきっと動いていたことなんだろうな。海外での活動が多くなるのかなって思ってたけどSALUと一緒なんて想像していなかった。盟友と切り開いていくのはさぞ心強いだろうし、成功したときの喜びも倍以上になるだろうな、きっと。
ラジオでも言ってた第三章の始まりを見て世界に向かって羽ばたいていく姿を想像しながら聞くその後の3曲はなんだか今までと少し違って聞こえたよ。
“I Think, I Sing, I Say”で一人ずつSUPER FLYERSを見送っていき、コーラスのカヨさんと悠歩さんが歌っているとき、いつからか手拍子が起こるようになった。(金沢か名古屋からだったか)二人が大きく手を振って去っていき、ステージにはSKY-HIだけになるとステージにお辞儀をする。オーディエンスの方に1F,2Fセンター、上手、下手みんなに届くように手を降り、幕が下がるタイミングで静かにゆっくり階段を登って去っていく。降りた幕には鉄格子が映し出されるがそこには『LIVE YOUR LIFE』のメッセージとSKY-HIのサインが…。
このメッセージをしっかり受け取って自分自身もしっかり生きていこうと思ったよ。このツアーで過ごした時間は、間違いなく私の人生で思いで深く輝いた日々として記憶に刻まれるはず。
ありがとうSKY-HI、SUPER FLYERSそしてと共に過ごしたFLYERS。
~セットリスト~
前半
01. What a Wonderful World!!
02. Shed Luster
03. As a Sugar
04. Turn up
05. Dystopia
06. 何様
07. F-3
08. The Story Of ” J ”
09. Role Playing Soldier
10. Chit-Chit-Chat
11. 23:59
12. Blame It On Me
13. White Lily
14. Blue Monday
15. Doppelganger
16. Persona
17. Name Tag
18. Walking on Water
19. Shed Luster pt.2
20. What a Wonderful World!!
21. センテンス
後半
22. Snatchaway
23. Double Down
24. Paradise Has No Border -SKY-HI Remix-
–COUNTDOWN SKY-HI–
25. One Night Boogie
26. 逆転ファンファーレ
27. 愛ブルーム
28. スマイルドロップ
29. ナナイロホリデー
30. Limo
31. Count Down
32. Blanket
33. Seaside Bound
34. カミツレベルベット
——————-
35. RAP GAME With SALU
36. New Verse
37. Marble
38. I Think, I Sing, I Say×アイリスライト