Round A Ground 2018(静岡)
2018/11/17(土) 静岡:LIVE ROXY SHIZUOKA
土曜日だし、関西と関東の中間?ということもあり、普段なかなかお会いできない関西のお友達と過ごすことができたのが嬉しかった。
はじめましての方も先にSNSで知っている気安さもあったりするけど、こんなにすんなり自然に話せるのは同じ人を好きという最大の共通項がそうさせてくれるのでしょうか。
日高くんの周りには素敵な人が集まるなと思った。
ライブ前にグッズを購入し、ちょっと軽い食事で乾杯。
整理番号が結構後半だったのでこの日は後方に行くことを決めていたけどクロークとドリンクでグタグダしてたら入場が遅くったらすでに後方もきつい状態。
しかしSKY-HIが登場したら、前にグワーッと人が流れ込んで後方スペースに余裕ができた。前の方は結構押されたみたいで大丈夫だったのか…。
この日は前日に16歳になったばかりの超若手ラッパーさなりくんがゲスト。
SKY-HIプロデュース“悪戯”と他2曲。
なんと、この日が初ライブだったらしいけどそんなことを感じさせない堂々としたライブだったと思う。
SKY-HIがこの後のMCでも言ってたけど、いずれさなり君が活躍しているのを見たら、初めてのライブを見たって言える。これは貴重な瞬間に立ち会えたみたい。
この後、ちょっと後悔の事件。
フラッとピアノで弾いた後に、何の曲かわかるって聞かれてたみたいでパラパラと少人数の手が上がる。(自分はちょうどその時、あまりよく聴こえてなくて反応することができなかったし、きっと埋もれて見えなかった…)
昨日配信されたばかりの曲What a Wondeful Worldをあまりみんなが聞いてなかったことに、ちょっとショックだということを漏らしていた。
でもその後に“What a Wondeful World”を歌ってくれて、セルジオメンデスとコラボしたピアノの旋律がとてもキレイだし、途中でテンポがかわって4/6拍子になるランラランのとこがMusicVideoの光景が浮かんできてまさにRAPオペラだと思った。
RAGのセットリストのいよいよ終盤“Marble”が終わった後に深々と頭をさげたまま時間が止まる。MCは挟まないまま「ウォーウォーウォウォウォー」って拳を上げるあのイントロが流れる“Seaside Bound”で一気に会場の雰囲気が切り替わりクラップが始まる。そして、次のアルバムにも入るシングルカットをやらないわけにはいかないと“Snatchaway”。
これで最後かと思って既に満足感あるところに追い打ちをかけるみたいにこれでもかと“カミツレベルベット”。最後は本当にハッピーな気分になって終わる。カミツレのおかげで爽快感が残る、なんて素敵な流れなんだろう。
私にとって地方RAGツアーはこれで最後。ライブ終わりは静岡の美味しい海鮮を食べながら乾杯して楽しい夜を終えたのでした。
セットリストを見る(ネタバレ注意!!)