ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019

2019/08/04(日) 茨城県 国営ひたち海浜公園

何日も前からロッキンの準備を入念にして(ペットボトル凍らせたり、日焼け止め用意したり)楽しみに心待ちにしていた日がやってきた!!

リハの時間で各自がサウンドチェックしていると「Ladys,gens,other,Yeah!」と乱入してきたので会場がいっせいにどよめく、そのあとsnatchaway(途中まで)、あらためてParadise Has No Borderで既に本番かのように盛り上がり踊るFLYERS。
「何かやる?」って言って楽園ベイベーのビートでフリースタイルを披露。この時点で大満足。

ステージ開始の5分前で一旦退場したけど「マイク置いていきます」ってスタンドにマイクが刺さったまま誰もいないステージが目の前にある。既に熱くなったステージにはSKY-HIの魂がマイクと一緒にそのまま開演を待っている気がした。
この日の衣装は白いロングTシャツ(後ろの丈が長いやつ)とアイボリー寄りの白いパンツ、夏の日射しのなか眩しく爽やかで断然いい。

『今日は一曲目にあれやる』って直前にストーリーで告知をしていたので、あれって何だろ?あれと言われても色々候補があるしと勝手に1人でザワザワとしてたからイントロ流れた瞬間にいい意味で予想を裏切られて悲鳴を上げた。
“illusions”は歌い出しからのバチバチな感じが圧倒的な迫力で初見の観客の心も掴んだのではないか。続けて“As A Sugar”から“Walking on Water ”まで予告とおりアホみたいにラップする攻めのセトリ。フリースタイルダンジョンのエンディング曲“Enter The Dungeon”は昨今のラップバトルブームで耳にした人も多いのではないかと思いたい。モッチーさんの雨のように降り注ぐドラムから始まる“Name Tag”は我を忘れて興奮するし、“Purple Haze”は手が痛くなるほどクラップする。JAPRISONツアーと同じくDistopiaのバースから“何様”に入るあたり感動が蘇るし、嬉しい楽しい大好き尽くしの構成。

ちょっとMCを挟んで最大の盛り上げ場面の“Dowble Down”ではスカパラのゲストライブの時でも披露してくれたニルバーナの 『Smells Like Teen Spirit』に乗せるアレンジ。構成は前回とちょっと違ってもう少しさりげないビートジャックだった。この曲がGYAOで配信され、自分のピョンピョン飛び跳ねてはしゃぐ姿をはたからみてしまった。


そして、サウンドチェックの時点でも盛り上がってしまった“Paradise Has No Border ”と“Snachaway”は当然その倍以上に盛り上がっているところに、「明日何曜日?」って聞いてきたから即座に察してギャーキャー騒いでたら“Blue Monday”のイントロが流れさらに歓声があがる。FESで聴けるなんて嬉しい。FES向きなハッピーな歌だと思う。

そろそろ最後かなと思っていたら「カミツレベルベットをセットリストに入れればよかったじゃん、、ちょっと前の方手伝って」と言って目の前で“I Think, I Sing, I Say”の音に乗せて“カミツレベルベット”を歌い出したので精一杯声を出して一緒に歌った。

最後はこんな情勢だからこそのピースなメッセージを込めて“I Think, I Sing, I Say”。温かい拍手に見送られてステージを去っていくSKY-HIに感謝の声援を送った。

炎天下の中、ちょっと辛い環境もあったけどSKY-HIが出てきた瞬間に爽やかな涼しさを感じたのはなぜだろう。意外性のあるセトリと盛り上がりでFES過去一楽しかったかもしれない。
その後はお友達と乾杯して、少し体調を崩したので日陰で休憩しつつ、KREVAステージまでには復活しロッキンを満喫した。とにかく総じて楽しかった!!

~セットリスト~
01. illusions
02. As A Sugar
03. Enter The Dungeon
04. Name Tag
05. Purple Haze
06. 何様
07. Walking on Water
08. Double Down
09. Paradise Has No Border
10. Snatchaway
11. Blue Monday
##. (カミツレベルベット)
12. I Think, I Sing, I Say