KICK OFF VIVA!!! – VIVA LA ROCK 2019
2019/3/14(木) 恵比寿LIQUIDROOM
会社をちょっと早めに退社することに成功。お友達と待ち合わせして一緒に恵比寿にダッシュ!
すっかり行き慣れたLIQUIDROOMにウキウキと歩いていく。
整理番号順に呼ばれ入場すると、なぜかミカン🍊が配られる。ライブハウスでミカンもらったことなんてないけど?戸惑いながらもピカピカのキレイなミカンを手にして前から数列目のセンター位置で待機。
⚫️1組目 THE CHARM PARK
開演時間の19:00調度からスタート。
『THE CHARM PARK』はCharm(チャーム)さんのソロユニット名でバンドではないそうです。SKY-HIと同じだね。この日はギター、ベース、キーボード、ドラムの構成でした。初めて聞いたけど叙情的なキレイなサウンド。曲毎にギターを替えて歌い上げ、背面で引くテクニックまで疲労してくれた。後のトークでもCharmさんが抜群にギターがうまいと話題になっていた。
最近、注目のシンガー・ソングライターということでまたどこかでお会いしたり耳にする機会もありそう。新しい音楽との出逢いだった。
⚫️トークコーナー
ステージ転換中の間はステージ向かって左側でトークが繰り広げられた。
主催の鹿野さんとCreepy Nutsの松永さんとR-指定、そしてSKY-HIの4人が集う。
トークテーマはバイト。R-指定は一度しかバイトしたことなく、それも女子高生に怒られたことで挫けてすぐに辞めてしまったとの見た目からは想像できない繊細なエピソードをお持ち。その分、ラップのスキルを磨きバトルで賞金を稼いでいたらしい。
ラップで名を上げたいというより食べるために勝つ必要があるという、ある意味ほんとのハングリー精神。
一方SKY-HIは20種類くらい経験があり、器用さを発揮しリーダーみたいなことになることが多かったというから納得。居酒屋で1日に三回もお客さんにお酒をかけたという失敗もあったけど、トレイからお酒取られたりぶつかってこられたりと、避けようがない不運と思われる。
花粉症の対策として漢方を処方してもらっているけど覚醒作用があるらしく、なんかやたらテンション高い気がした。
⚫️2組目 Creepy Nuts
Creepy Nutsは以前にもFESで何度かライブを拝見させていただいたことがあり、今回とても楽しみにしていた!
アルバム『クリープ・ショー』もヘビロテしてる。ライブでは定番の一つずつ指を折って数えていく数えうたからスタート。“助演男優賞”やちょっとタイムリーとも言えそうな“合法的トビ方ノススメ”。
観客からいくつかお題の言葉を集めて、即興でラップする聖徳太子スタイルではSKY-HIにまつわるとある言葉も織り交ぜ流石のスキルでお題をコンプリートしたラップを披露。
最後は“生業”ぐっときた。
⚫️最終組 SKY-HI
前髪を上げたSKY-HIが登場したのでおでこフェチの私が沸く(トークの時は前髪おろしたバージョン)😆
今日のセトリはどんなだろうと色々想像してたので1曲目が気になっていた。
“Free Tokyo”のイントロが流れた瞬間、会場から「オォーッ」って声が漏れる。私と同じ気持ちの人が多いみたいw
贅沢にラップが次々と展開されRAGセトリっぽくて嬉しい!って思ってたらまさかの“フリージア”を入れてくれて、会場からも感嘆の声が上がる!
“Paradise Has No Border”ではツアーでもすっかり踊りまくってるからマイクマスター「SKY-HI!!」のタイミングもバッチリ両手を上げた。MCの時にまだ配信されたばかりなのに合わせてくれて懸命なファンありがたいみたいなことを言ってくれたので嬉しくてしょうがなかった✨
MCでだいぶ刺さる話が…
バトルしてた頃「死ねよアイドル」って野次があり、そのバトルには勝ち多くの人から称賛を得たけど、たった2~3人から言われた言葉が後を引く。嬉しいことより辛いことの方が記憶に残ってしまう。
そんな自分の痛みと向かい合って生まれた“New Verse”。痛みのエピソードを知れば知るほど、この歌からより深い愛を感じるようになる。
最後は ハッピーを貰える歌で幸せな気持ちのままライブを終えた。

~セットリスト~
01. Free Tokyo
02. Name Tag
03. Purple Haze
04. As a Sugar
05. フリージア
06. Tylant Island
07. 何様
08. Walking On Water
09. Double Down
10. Paradise Has No Border -SKY-HI Remix-
11. Chit-Chit-Chat
12. クロノグラフ
13. New Verce
14. I Think, I Sing, I Say × アイリスライト

